某HMにて新築工事中です。
昨日現場を訪問した際、何か違和感を覚え、帰って資料を見比べたら、
契約書で「ベタ基礎」となっていたのが、設計図で「布基礎」に変更されていました。
施主に断りなく勝手に契約内容を変更するというのも問題だと思うのですが、
それはともかく、この変更によって湿気やシロアリの問題、
さらには耐久性等に問題が生じないか心配です。
先方にはこれから相談しますが、施行や図面等でどのような点に注意して話を進めれば良いでしょうか?
ご教示のほどよろしくお願いいたします。
[スレ作成日時]2015-02-02 21:33:28
いつのまにかベタ基礎から布基礎に変更されてました
37:
匿名さん
[2015-02-07 17:22:27]
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「してはいけない」という断定的なことはありません
請負契約なので、仕様の変更、施工方法の変更など契約時と異なることが多々あります
問題なのは「無断で行う事」です
説明し、両者納得の上での基礎構造の変更を行う事は全く問題がありません
契約内容で「べた基礎、または同等の基礎形状」などとうたわれている場合は
その限りではないかもしれませんが、「べた基礎」とうたっている以上は
基礎形状はべた基礎で契約を履行する義務があります
地盤改良に関しても無断で行う事は出来ませんから、当然「改良します」
「施工方法はこうで、料金はいくらになります」という説明ののち
施主了解を得てからの施工になります
地盤改良の説明だけ行い、基礎構造変更に関する説明責任を果たしていない
施工会社に非は存在すると言えます
べた基礎、布基礎共に一長一短があります
布基礎にすることで、地盤判定の検討範囲が浅くなり改良になりにくかったり
べた基礎によって解体による局所的軟弱地盤を共持ちで回避したりできます
ただ昨今の風潮としては軟弱地盤であっても改良+べた基礎で強度を
上げる方向性が主流のような気がします
特に地震による液状化現象によって大きな被害を被ったのが
布基礎であったことを受けてより一層べた基礎の方向が強くなった気がします
私的には改良工事になったから布基礎になったと説明した監督は信用が出来ません
もっと経験値が高く、現場指示が出来、施主へ嘘をつかない監督に交替してもらいたいです
今後の現場進捗での施主からの質問や疑問、現場是正工事に関して心配が付きまといます
基礎に関しては東海、関東で大地震が来る予定の範囲であれば
基礎解体、べた基礎での再施工
それ以外の地域であれば、現行OK、ただし基礎工事費用は支払い拒否です
こちらが発注した基礎構造ではありませんから
それと監督交代です
最初にガツンとやっておかないと、現場で何をやってもこの施主なら
こっちの言い成りと思われて、変な工事をされかねません