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第7回 ウッドデッキ or タイルデッキどちらを選ぶ?New!

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7回目のコラムはデッキについてです。

一戸建てを購入される方のお庭への要望ナンバーワンは「デッキ」です。デッキにテーブルを出してくつろいだり、バーベキューをしたり、そんな憧れを抱いている方は多いですよね。

デッキをつくろうとした時、悩ましいのがウッドデッキ、タイルデッキのどちらにするか、ということではないでしょうか。本記事ではデッキの選び方について解説します。

デッキの種類

デッキには大きく分けて「ウッドデッキ」と「タイルデッキ」があります。

ウッドデッキは木材、人工木材でつくられているもの。タイルデッキは表面がタイルや石などで仕上げられているものです。どちらにもメリット・デメリットがあり、かかる費用も異なります。

ウッドデッキの特徴

ウッドデッキは何と言ってもナチュラルさが魅力。和風、洋風どちらにも似合います。後から気軽に取り付けられるのもメリットで、DIYでつくることも可能です。

素材は天然木と人工木(木粉入り樹脂)の二種類です。

大まかに言って次のような特徴があります。

・天然木(ソフトウッド)
杉やヒノキ、SPF材などの柔らかく加工しやすい樹種です。SPF材などはホームセンターなどでも入手可能。加工は簡単なのですが、耐久性がなく1~2年で腐ってしまうことも。こまめに防腐剤などを塗布しても5年ほどが限界です。

・天然木(ハードウッド)
ウリンやイペを代表する硬質な木材です。ウリンは100年持つと言われるくらいで、メンテナンスなしでも使用可能です。ただし非常に堅いため、専用の工具が必要です。DIYをするにはハードルが高いでしょう。また価格もソフトウッドに比べ高価です。施工は専門業者に依頼することをおススメします。

・人工木(木粉入り樹脂)
木粉をまぜた樹脂でつくられた人工木材です。最近の技術の進歩はめざましく、言われなければ気にならないくらいの質感を持っています。また、カラーバリエーションが豊富でホワイトやブラックなど、最近のデザインに合わせやすいカラーが揃っています。

メンテナンスも不要。価格はハードウッドとソフトウッドの中間。軽く扱いやすいので、DIYも可能です。

タイルデッキの特徴

タイルデッキは高級感があり、モダン、ラグジュアリーなテイストにも良く似合うのが魅力です。また形の自由度が高く、中央にウォータースペースをつくったり、花壇をつくったりする事も可能です。

下図のような石を貼って仕上げたデッキもタイルデッキの仲間です。

自由度が高く高級感もあるのですが、ウッドデッキよりは価格は高くなります。耐久性は高く、掃除以外のメンテナンスは不要です。DIYは難しいでしょう。

注意!室内とフラットにしたい時

デッキを室内とフラットにしたい時、タイルデッキの場合は注意が必要です。

タイルデッキをサッシ下端の高さにしてしまうと、建物の床下換気口をふさいでしまいます。そのため、下図のようなグレーチングをデッキと建物の間に入れる必要が出てきます。

見た目的に気になるかもしれませんが、建物の寿命を伸ばすためには絶対に必要です。そして、このグレーチングは高価です。建物とタイルデッキをフラットにしたい場合は、他のパターンよりも費用がかかることを頭に入れておいてください。

ウッドデッキの場合は特に気にする必要はありません。

ウッドデッキ・タイルデッキどちらを選ぶ?

ウッドデッキとタイルデッキどちらを選ぶか。デザインと価格がポイントになるでしょう。

ウッドデッキ・・・ナチュラル、質感が良い。比較的安価。DIY可能。

タイルデッキ・・・高級感、自由度が高い。高価。DIYは難しい。

耐久性に関しては、ソフトウッドを選ばない限りはどれも同じと考えて良いと思います。どちらを選ぶか悩ましい所ですが、計画を考えるのも楽しいもの。理想のデッキで素敵なガーデンライフを手に入れてください。

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藤﨑 香奈子 このコラムの執筆者
藤﨑 香奈子(フジサキ カナコ)
エクステリア・ガーデンデザイナー。二級建築士。6000棟以上の外構設計に携わる。建築工務店を経て、2007年にフリーランスとして独立。建物にマッチした使いやすくおしゃれな外構提案を心掛けている。注文住宅の外構徹底解説

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