広告を掲載

第5回 おしゃれな外構にするための3つのポイント

  • facebook
  • twitter
  • hatena
  • LINE

5回目のコラムはおしゃれな外構にするためのポイントです。

マイホームの外観を大きく左右する要素、それが外構です。せっかくこだわってデザインした建物も、外構がイマイチだと台無しですよね。今回は簡単におしゃれにみえるポイントを3つご紹介します。

主役は建物

おしゃれな外構にしよう!と意気込むとついつい華やかなアイテムや、デザイン性の高いタイル、フェンスばかり選びたくなり、結果ゴテゴテチグハグに。ひとつひとつはおしゃれなアイテムなのになぜ……。これ、外構あるあるです。

マイホームの外観、主役は建物です。建物を引き立てる外構にするのを忘れないようにしましょう。

トータルでバランスをとる

建物がデコラティブなら外構はシンプル目に。

建物がシンプルなら外構でアクセントをつける。

足し算引き算を意識して、トータルでバランスよく見えるように気をつけましょう。

テイストをそろえる

またテイストも揃えてくださいね。建物はシンプルモダンなのに外構だけカントリー風、建物は輸入住宅風なのに外構は和モダンなど、必ずしもNGな訳ではありませんが、相当なデザインセンスが必要になります。

建物がモダンなら外構もモダン。
建物が輸入住宅風なら外構もそろえるのが基本です。

そのためには、外構業者にデザインのイメージを伝えること、建物の立面図と仕様書を渡す事が大事です。配置図だけ渡して、イメージわかないのでお任せします、なんて頼み方は絶対いけませんよ!

カラーをそろえる

ふたつめのポイントはカラーをそろえる事。

ファッションでも、カラーを統一したスタイルはおしゃれに見えますよね。そしてカラフルにするよりコーディネートが簡単です。外構もそれに倣って、色数は少な目にする事が失敗しないポイント。

カラーは建物をベースにします。外壁と同じ仕上げでも良いですし、グラデーションになるように、薄めの色、濃いめの色を使っても合います。

玄関ドアやサッシと色をそろえる

フェンスや門扉などのアルミ製品は、窓サッシと色を合わせると統一感が出ます。特におすすめなのが、玄関ドア・サッシメーカーと外構メーカーをそろえる事。LIXILやYKKap、三協アルミはサッシ、外構どちらにもラインナップがあるので同じカラーで合わせやすいです。

アクセントカラーは1割

アクセントカラーを入れたい場合は全体の1割〜多くても2割程度、少な目に抑えましょう。門柱のタイルやポスト、立水栓など小さなアイテムがほどよいポイントになっておススメです。アクセントカラーは何でも好きな色を選んで大丈夫です。こんな風にオレンジ色を差し色にしてもカジュアルでかわいいです。

茶色の扱いには注意

扱いが難しい色が茶色。

外構には木材、レンガ、タイルなど茶色系の材料が多いのですが、実は難しい色です。茶色は黄味の強いものから、赤っぽいもの、グレーっぽいものなど幅がとても広いので、安易に茶色同士なら合うでしょうと選んでしまうと、ガチャガチャした寄せ集めの印象になってしまいます。

こちらが失敗例。

色味を合わせて調整したのがこちらです。

黄味と赤味の強すぎる色は特に難しいので、必ず他の材料とサンプルを並べて、色の相性を確認してください。

合わせるのが簡単なのはグレー系です。迷ったらグレー系にしておくとうまくまとまります。

植物を効果的に使う

最後は植物です。外構や庭に植物が入ると、グッとおしゃれ感が増します。忙しくて手入れができないから入れたくない、という方もよくいらっしゃいますが、ぜひ少しでもいいので入れてみて下さい。

どんなテイストが得意か

その会社がどんなテイストを得意にしているのか確認しましょう。施工例やプラン案をみて希望のデザインに近い会社を選んで下さい。

純和風が得意な会社に洋風デザインを依頼しても、思ったようにはいきません。また逆もしかり。

門周りに入れる

おすすめは門周りです。一番目立つ顔になる部分を飾る事で、雰囲気が良くなります。

門柱の足元に入れると、直線と直線がぶつかり合う箇所を隠してやさしく自然な表情になります。

またシンボルツリーも門周りに持ってきましょう。スポットライトで下からライティングすれば、夜も印象的な表情をつくる事ができます。

車庫に草目地を入れる

車庫のコンクリートに草目地を入れるのもおすすめです。

コンクリートには割れ防止に一定間隔おきに伸縮目地を入れるのですが、それを植物でデザインしたものです。タマリュウや芝生などがよく使われます。

おしゃれな外構にするためのポイントおさらい

おしゃれな外構をつくるための3つのポイントでした。

・建物が主役
・カラーをそろえる
・植物を効果的に使う

どれも簡単に取り入れられるコツなので、ぜひやってみてください。

藤﨑 香奈子 このコラムの執筆者
藤﨑 香奈子(フジサキ カナコ)
エクステリア・ガーデンデザイナー。二級建築士。6000棟以上の外構設計に携わる。建築工務店を経て、2007年にフリーランスとして独立。建物にマッチした使いやすくおしゃれな外構提案を心掛けている。注文住宅の外構徹底解説

関連記事

コラムバックナンバー