【理想の〇〇チェックリスト】シリーズ第3弾となりました。
まだ読まれていない方でも今回の記事の内容は使えますのでご安心ください。
今回の理想の家のチェックリストは“キッチンとダイニングに関するあらゆるアイデア”をまとめて作成しました。
そもそも家づくりの勉強の方法がわからないよ…
こんな方はチェックリストをざっと見て興味のある内容から調べてみてください
楽しんでくうちに、いつのまにか資料集めが終わっているかもしれませんね!
Contents
さて理想のキッチンダイニングチェックリストを後悔する前に、 #家系ブログを盛り上げる会 メンバーのキッチンに対する考察記事をご紹介したいと思います。
PCとスマホを並べて当記事と見比べながら読み進めていただくと、チェックリストの具体的な使い方がイメージしやすくなると思います。
〇あんぱんままさん
〇じゅりぃさん
〇じゃいくんさん
○松本さん
まずはキッチンについて
動線・サイズ感

動線については改めて専門の記事を書きます。
ここではキッチン特有の動線とレイアウトに関して考察します。
キッチン回りで特に重要なのは以下の3つの線です。
- 冷蔵庫・シンク・コンロの調理動線(ワークトライアングル)
- 帰宅から冷蔵庫への収納動線
- リビング学習している子供への視線
この線を効率的に動けるようなレイアウトが機能的なキッチンづくりでは大事になってきます。
「〇〇畳以上のキッチン」ではなく、「何をしたいから結果として〇〇畳のキッチン」という希望を出すのが成功しやすくなるコツかなと思います。
例えば通路幅にしても90㎝以上と数値から入るのではなく、「夫婦ふたりで料理したい」とか「子供に料理を教えたい」から通路幅をすれ違えるように設計しようという順番ですね。
〇参考
レイアウト

- オープン
- セミオープン
- クローズ
オープンというのはリビング・ダイニングとの空間の隔たりがないもの、クローズは隔たりがあるものを指します。
といってもクローズタイプの家というのはもう最近の注文住宅では見ないかもしれませんね。
サザエさんやちびまる子ちゃんのお宅はまさにクローズタイプ、The昭和という間取りといえます。
最近はほとんどがオープンかセミオープンタイプですね。
〇参考
キッチン形状と向き

続いてシステムキッチンの形状・レイアウトを考えます。
キッチン形状の選択肢はこちら
- I型
- アイランド
- ペニンシュラ
- Ⅱ型
- L型
- U型
そしてキッチンをどちらに向けるかの選択肢はこちら
- 壁付け
- 対面式
I型の場合は壁付けでも対面式でも、それほど場所を取らずに設置できます。
さらにアイランドやペニンシュラタイプのようにオープン型と相性が良いのも特徴といえます。
Ⅱ型、L型、U型はワークトライアングルを作りやすいため、キッチン内での作業を効率化できるメリットがあります。
セミオープンタイプのレイアウトと相性が良いといえます。
〇参考
シンク
ステンレス | 人工大理石 | 人造大理石 | 琺瑯 | |
耐久性 | エンボス加工で◎ | 〇 | 〇 | ◎ |
防汚性 | コーティングで〇 | 〇 | 〇 | ◎ |
耐熱性 | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ |
デザイン性 | 〇 | ◎ | ◎ | △ |
代表的なメーカー | ・トクラス ・クリナップ ・TOTO | ・パナソニック | ・トクラス | ・タカラスタンダード |
ざっくり表に示すとこんな感じですが、各メーカーで独自の技術を施工しているため単純な素材ごとの比較は難しいといえます。
逆に言えば、よほどの安いステンレスシンクでなければ、程度の差はあれど長くきれいに使えるといえます。
〇参考
ワークトップ
- ステンレス
- 人工大理石
- 人造大理石
- 琺瑯
- クォーツストーン(エンジニアドストーン)
- セラミック
- タイル
ワークトップはシンクより防水のレベルが低くても大丈夫なので使える素材が増えます。
食器やフライパンを置くことを想定し、防キズ性能と耐熱性能を考えるべきでしょう。
掃除のしやすさやデザイン性も考えるならシンクとワークトップ一体型の人工大理石やステンレスを採用するという方法もあります。
〇参考
カップボード
カップボードとはキッチン台に対して背面にある収納です。
選択できるポイントは以下のポイントがあります。
- 天板の素材
- 収納扉(開き戸・引き戸)
- 収納パネルのデザイン
- 収納取っ手(バータイプ・ラインタイプ)
- 収納容量(キャビネットの高さなど)
組み合わせは自由ですが、①見た目②使い勝手③収納力を両立した選択が大事になってきます。
使う調理家電や置きたいインテリアによってはカップボード収納を削ることになりますので、別途パントリーや納戸などの収納が必要となるかもしれません。
現在住んでいるキッチンと比較しながら収納力を計算していくと大きな失敗は減らせます。
〇参考
収納物&多目的な空間
- 食器
- 食材
- 調理家電
- 雑貨
- インテリア
- 掃除用品
- 学習道具
- PCスペース
- 家事スペース
- ゴミ箱スペース
- ウォーターサーバースペース
住まい方や住む人の個性が大きく反映されるところですね。
インスタできらきらしてるpostでは見せる収納として食材・雑貨・インテリアを統一感を出しながらまとめていますよね…
あれはもはや才能かな、と。
我が家では事前に食器・食材・調理家電の収納をメインに、学習道具入れとゴミ箱スペースを確保しました(THE・無難)
個人的には魅せる収納にしたかった…
ご主人たちのズボラな性格ではムリゲーですよ
〇参考
食洗器
- ビルトイン
- 据え置き
- 置かない
- 各種メーカーの比較
- 比較ポイント(容量・入れやすさ・デザイン性・乾燥機能など)
新3種の神具といっても良いくらい便利な食洗器ですが、家族構成や調理頻度によっては不要です。
子育て世代・共働き夫婦としては食洗器はマストなアイテムです。
新築であればビルトイン食洗器の購入が一般的でしょうか。
あえて据え置きを選ぶメリットとしては収納を多くとれる点やコストが安く入れ替えもしやすい点があり、実際に据え置きを選ばれる方も少なくありません。
とはいえ、見た目にはかなり大きくなりスッキリ感は出しにくいため、新居の見た目も大事という方はビルトインタイプが良いかと思います。
ビルトインで考えると比較ポイントは5つ
- 容量
- 入れやすさ
- デザイン性
- 乾燥機能
- オプション機能(省エネ・強力・予約)
容量のミーレか、デザインのパナソニックか
個人的な感想です
まじめな話…
『予約モードを使わずに済む在宅ワークの方』には乾燥モードは不要です。
洗い終わりすぐであれば、食器自体の温度がかなり高いのであっという間に自然乾燥しますからね…
〇参考
勝手口
- 設置する
- 設置しない
- テラス兼勝手口
勝手口要らない問題…
最近は設置しない方が多数派でしょうか?
設置したい場合は、家からのゴミ出しなど特殊な状況が想定される場合はつけるとよいと思います。
ですが、壁からドアに代わるため気密・断熱的には明らかにマイナス!
そういえば実家の勝手口付近はすーすー寒かったですね。
もしも勝手口を検討されるなら、多目的に使える勝手口はどうでしょうか?
八郎さんとのコラボ記事をリンクしておきますのでチェックしてみてください0
〇参考
ダイニングテーブル
- 人数(2人掛け・4人掛け・6人掛け・8人掛け)
- レイアウト(キッチンと隣接・折り畳み・独立)
- 天板の素材(集成材・無垢・セラミック・大理石・ガラス)
- 脚タイプ(1本・4本・スクエア・ライン・デザイン脚)
テーブルの選び方は人数・レイアウト・素材・脚の形から考えます。
デザインも大事ですが、子育て世代は特に汚れにくさを重視したいところ。
またコロナ禍においてはテーブルにアルコール消毒も徹底したいですよね。
無垢材のテーブルにしましたが、素材としてはセラミックが良いのかなと感じています。
〇参考
子供にやさしいダイニングテーブルとは?|共働き夫婦
アルコールで白く変色した無垢テーブル|共働き夫婦
予期せぬ後悔、テーブル素材を変えたい|共働き夫婦
照明計画

光の照らし方次第で料理の見え方は変わるもの…
とはいえ、家の料理にそこまでのクオリティを求めるだろうか?
そう考えた我が家ではとりあえず掃除しやすいダウンライトだけ設置してます。
もちろん間接照明やペンダントライトを多用した注文住宅らしい家を建てるのも良いですよね。
照明に着目しながら様々な施主のweb内覧会を見てみると自分にとって理想のイメージが見つかりやすくなります。
床材
キッチンの床材としては油や水の汚れに配慮したいところですね。
掃除のしやすさからタイルを選ぶ方も多いと思います。
個人的には床とタイルとの境界をどこにするか迷ってしまうので(特にアイランドキッチンの場合)、個人的には木のフローリングで統一したいと考えています。
とくにアドバンスフローリング(プリントされたフローリング)であれば、ブラーバの水拭きも可能ですしアルコールを混ぜて使えば除菌&消臭効果も期待できてgood!
無垢材の床だと水回りには一般的に不適です。が、ブログ記事を見ていると意外と汚れは気にならないという方も多いようです。
まとめ
今回は後悔しないマイホーム計画のために具体的なイメージを持つこと、理想10か条を作ることのメリットを解説しました。
次回は理想のマイホームのための事前チェックリストを作成してシェアいたります。
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おあとがよろしいようで、また次回にご期待ください。
次回は水回りのチェックリストを作成しようと思います。
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