新築を在来か2x4のどちらで建てるか迷っているのですが、
在来の場合、スーパーストロング構造体バリューで対応してくれるとのことです。
耐震等級3なので、良さそうなのですが、ご存知の方アドバイスをお願いします。
[スレ作成日時]2010-05-26 20:08:53
トステムのスーパーストロング構造体バリューってどうでしょう
1:
匿名さん
[2010-05-26 20:54:32]
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2:
住まいに詳しい人
[2011-08-27 21:05:06]
1年以上前の書き込みに対するレスで役に立つかはわかりませんが
先日うちの会社(住宅関係)にスーパーストロングの営業が来たので報告 スーパーストロングの概要 ①特定の工法ではなく、住宅の耐震性が等級3になるように構造に関する設計を引き受けるサービス。 ②新築10年以内に地震によって建物が全壊したら建替え費用を支払う。 ③構造計算をしているとうたっているが、やっているのは壁量計算やN値計算などの 耐震等級3をとるための法律上要求される最低限の簡易計算のみでビルやマンションで行う本当の 構造計算はしていない。 (通常2階建ての木造や2x4は必要な耐震壁の量を大雑把に計算しているだけでそれに追加の簡易計算をした程度) ④上の簡易計算は中国で200名あまりのスタッフを雇ってやっている。 私の感想 ①については単に「等級3の認定を取るのに必要な事をやっています」程度の意味どちらかというと 住宅会社向けのサービス(営業マンはリクシルのブランド名が信頼につながると強調していた) ②については保証は10年間しかないのであって困ることはないがあまり期待はできないかと あと約款を見てみないのでわからないが、建替えを強いられる半壊時はどうなるのか? ③に関しては簡易計算をしているだけなのに、あたかも建物の重量と地震力を求めて建物の安全性を 詳細に検討しているかの様に振舞うのには疑問を感じます ④について簡易計算とはいえ建物の安全性にかかわる部分を中国でやらせているのに不安を覚えますし 耐震等級3を満たすための計算等は設計行為であり100㎡を超える木造住宅の設計は建築士法で 一級/二級もしくは木造建築士でなければできないことになっています。 有資格者が適切に指導しながらであれば実作業を無資格者が行っても良いのですが、 中国にいる200人あまりのスタッフをちゃんと資格者が現地で管理しているのか・・・ 私見ですが 木造住宅で耐震性のしっかりした住宅がほしい場合 ナントカ工法とか耐震等級3とかのうたい文句ではなく 本職の構造系の建築士に許容応力度設計をしてもらう事をお勧めします。 |
3:
入居予定さん
[2014-11-21 08:56:45]
質問が古いですが参考までに。
確かに耐震等級3相当というだけで、実際等級3を取っている訳では無く、あくまで壁量計算などで同等のクラスといえるというだけですよね。 施工面では筋交いが普通より多くなる位なので費用対効果は微妙といえます。 耐震性でいえばスーパーストロングの在来工法よりもツーバイフォーの方が上かと思います。 ただし、自分の建てる家の強度なんて解らないので、施工を任せる工務店の判断のみではなく、トステムで客観的に計算がされてあり、気持ち程度であっても保証が付くのはいいのかもしれません。 設計も建築も100パーセント信頼できるようなしっかりとした工務店であれば不要かと思います。 トステムに確認しましたが、保証は当然トステムの計算書どうりに施工されていないと効かないようなので、あしからず。 聞いた話しによればプレカット屋さんで構造計算をして最終的にトステムから書類発行というケースもあるようです。 |
耐震等級3が全く特別なものではない、これだけは言えます。
通常の在来木造で、間取りは同じでも耐震等級1~3、どれも自由に作れます。
躯体デザインだけで耐震性を上げて行くには努力が必要ですが
筋交い等の壁力で耐震等級を上げるなら、若干の費用追加だけで納まります。