国土交通省と国立研究法人建築研究所(建研)は6月30日、2回目となる「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」を開き、建築物被害に関する原因分析の報告を行った。特に被害の大きかった益城町の調査報告では、倒壊した木造住宅のうち1981年6月以降の新耐震基準で建築されたものが約3割にあたる99棟確認されたとした。この中には法改正により耐震基準が厳格化された2000年6月以降の住宅も7棟含まれている。99棟が倒壊した主要因について同委員会は「柱や筋交いの接合部仕様が不十分だったことで、耐力壁が有効に機能しなかったことが一つ」と推察している。同委員会は今後、被害状況をさらに精査し、9月にとりまとめをおこない公表する予定だ。
[スレ作成日時]2016-07-13 21:48:45
木造は地震に弱い?
108:
名無しさん
[2017-06-03 12:28:38]
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確かに。
『どう建てるかよりどこに建てるか。そしてその次は誰が建てるか。それが建築ってもの。
図面屋が書いた通りに建てて出来るのは、家ではなく箱だね』
そう云って建ててくれた木軸坪50万弱の我が家ですが、近隣壊滅の中で、耐えました。
耐震等級もなにもありません。
耐震に関する構造計算など、計算できない自然の前には何ら意味を成さず、勝てなかった。これが現実です。
どうしても構造にこだわりたいなら、耐震よりも制振・免震でしょう。