自然系の素材をできるだけ使用したいと思っています。
いろいろ探して白州そとん壁というものを見つけたのですが、実際に使われた方、もしくは詳しい情報をご存知の方いらっしゃいませんか?
HPなどで見ると、25年間メンテナンスフリーとあるのですが、汚れなどはどうなのでしょうか?
最近よく見るハイドロテクトのタイル(TOTO)を検討していたのですが、とにかく高くて・・・。
でもその耐久性、きれいな状態を保てるという点(色を白にしたいので特にこれにこだわりました)からやはり惹かれます。
そとん壁はそこまで価格は高くないようですし、自然系の素材ということで興味を持ちました。
でもこのメンテナンスフリーという点が逆に気になっています。
[スレ作成日時]2007-06-28 17:10:00
白州そとん壁を外壁にした方いらっしゃいますか?
757:
匿名さん
[2018-07-01 07:43:10]
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>729はなりすまし投稿と判明しました。
スレの流れを理解していただくため、敢て削除依頼はしません。
谷〇工務店さんとの会話から判明したこと。
1、そとん壁の実績は30棟余りあるが、下図写真のようなひどい汚れの物件はない。
その理由 設計の基本として軒の出を深くしている。
2、1年3ヶ月で下図写真のようになれば誰が責任をとるのか。
回答 谷〇工務店の設計要領で建てた場合、谷〇工務店の瑕疵保証範囲内であり、谷〇工務店が責任を負う。
但し、施主の要望で設計要領から外れた場合、施主の自己責任となる。
谷〇工務店さんの回答内容はごく常識的なもので何ら問題はないと思う。
谷〇工務店さんと高千穂さんとの会話から見えてきたこと。
1、高千穂側が下図写真の様なひどい汚れの施工物件に対して保証した物件はこれまで一軒もない。
その理由 そとん壁が1年3ヶ月で下図写真の様なひどい汚れになるのは、施主の物件外部環境に対する配慮に責任がある。
そとん壁は、そういった自然環境に対しては別途コート剤を薦めており、そとん壁そのものは外部環境に対して脆弱であり、設計の際は、そういった外部環境による影響を十分に配慮して設計すべきである。
つまり、高千穂側はそとん壁が下図写真の様なひどい汚れが生じた場合、高千穂側には一切責任がなく、そとん壁の外部環境に対する脆弱性を知りながら施工した工務店、或いは設計事務所、そとん壁をそういった環境に追い込んだその土地の所有者である施主に責任があると言っている。
まとめ
谷〇工務店は施工側の責任として誠実な態度を取っており、何ら問題は見当たらない。
問題は高千穂側にある。
外壁材は内壁材と違い、過酷な外部環境に晒されることが前提であり、過酷な外部環境に対してある程度の耐久性が必要だ。
外部環境次第で1年3ヶ月で下図写真のようなひどい汚れになるような外壁材は外壁材としては欠陥商品といえる。
シラス素材が外壁材として不向きなことを知りながら商品開発した高千穂側の責任と言える。
又、そういったそとん壁の欠点を知りながら設計した設計者、或いは工務店にも責任はある。
何も知らない施主は何の落ち度もなく、責任は生じない。
1年3ヶ月程度で下図写真の様な環境による汚れは、外壁材としての基本性能が著しく欠落した欠陥商品であり、それを知りながら製造販売した高千穂側、設計者、工務店には瑕疵保証責任が生じる。