戸建住宅の２階の耐荷重が知りたい！

[★カナリヤ★]

初めて質問させて頂きます。
家を買って以来、ずっと気になっていることがあります。
それは２階の耐荷重。
ごく一般的な（でもどっちかってったら安物の）建売住宅で、
２００５年１月築の木造２階建て、在来工法。
２階は７．５畳、６畳、６畳の３部屋が横一列で並んでます。
述べ床は家全体で約１００平米、形は正方形に近い感じ。

我が家は大変に物が多いのですが、その上更に、７〜８千冊の本があるのです。
それらがほとんど２階にあるので床が抜けたりしないか、家が傾かないかとちょっと不安で・・・。
よくピアノを置くなら床の補強を、などと聞きますが、
本を置くのに補強、というのは聞かないのでどんなもんなんだろうかと・・・。

ご回答頂ける方、宜しくお願い致しますm(_ _)m

[2: 匿名さん]

スレ主さん、私も感心ありますね。
例えば宴会などで一部屋に何人まで許容できるかなど、意外にデータないですよね。
６畳に満員電車並に人を詰め込んでも大丈夫か？など。

[3: 匿名さん]

スレ主さんの場合無理かと思いますが、注文住宅なら重いモノを置く予定の場所に
構造の段階で補強を入れてくれます。２階にピアノを置くときはもちろん、
蔵書を階上に大量に収納する場合もです。うちも２階の本棚置き場は補強済み。
補強が特にないスレ主さんの場合、どうなるんでしょうか。心配です。

[4: 匿名さん]

建築基準法によって住宅の床の最低積載荷重は決まっています。
だから、データがないのではなく当たり前の事として、話題にならないだけです。
具体的には1平方メートル当たり1800ニュートン（約183ｋg）です。

注意することが2点あります。
一つは、この積載荷重は構造体に均等にかかる場合のものですから、ピアノや本棚のように一部の部分に集中して荷重がかかる物を置く場合には、床材に補強が必要となります。
もう一つは、あくまで積載荷重の計算方式で、耐震強度の計算とは違うので、二階に荷物が多ければ耐震強度は悪くなります。

>２階にあるので床が抜けたりしないか、家が傾かないかとちょっと不安で・・・
置き方にもよりますが、バランス良く置かれていないと床材や構造体に負担をかけているでしょうね。本の種類がハードカバーのような重いものばかりだと、地震とかあった場合は心配ですね。

>意外にデータないですよね。
最低は決まっています。
あとは個々のライフスタイルや必要とする住宅性能に合った工法を選ぶことで、その工法で対応できる積載荷重は決まってきます。
積載荷重に拘りがあるなら、それを実現できる工法を選んでくださいね。

[5: 匿名さん]

少し前に、アパート２階で漫画本ため込んでいた部屋の床が落ちた
ニュースありましたね。
床とは違いますが、裏に桟があるからと、既築住宅の壁にプラズマ
掛けるのも考えちゃいますね。

[6: 匿名さん]

蔵書を沢山お持ちの方は、新築の際、補強しますし、ほとんどの場合
１Fにライブラリーを設けているでしょう
とりあえず２Fにある蔵書をどうにかした方がいいと思います
そうでないと０５さんが書かれた事例が起こる可能性がありますよ

ただ２Fをこれから補強するのはどうなんでしょうか？
かなり重量がありそうなので、ただ床板を厚くしただけでは
梁の負担は減らず１Fの建具などに影響が出そうですし
早急に専門家に相談された方がいいと思います

[7: ★カナリヤ★]

スレ主の★カナリヤ★です。

０４さん、詳しくお答え頂きまして有難う御座いました、
大変参考になりました。
他の方々にもご心配頂きまして恐縮です。
今、みなさんのご意見を拝見しまして、
実際そのための工法選びや補強などの必要性があるほどの量とは
今まで自分で思ったことがなかったので家を買うときにも
収納の量には拘りましたがそこ（強度）まで深く考えたことが無かったもので、
ちょっと軽率だったなあと思っております。
本を２階に集めているのも単純に空き部屋が２階だからという理由でして・・・（＾＾；


補強は難しいなと思うので・・・とりあえずは１階と２階に分散させることを考えてみたいと思います。
（あとは本の量自体もちょっと減らすかなあ・・・（T-T））

みなさんどうもありがとうございましたm(_ _)m

[8: 匿名さん]

たまに２階の梁がＨ型鋼の在来工法見かけますが、補強しているのでしょうか？

[9: 匿名さん]

このスレのおかげで、いろいろ勉強になりました。
我が家も、物も、本も多いですが、
スレヌシさんの蔵書の多さには、驚きました。
それらは、全て、本棚に収納されているのですか、
それとも、ダンボールなどの中に入れて積み重ねてあるのですか？
処分なさるのがいやなら、トランクルームに預けるという手もあるのでは？

[10: 匿名さん]

うちも前々から心配していました。ここのスレを見て、やっぱり２階に本を沢山置くのは危ないと思い、早速２階のダンボールに入れてしまってあった大量の本を１階へ移動させました！疲れた〜！

[11: 匿名さん]

08さん
加重が大きく木の梁では、梁が大きくなりすぎてしまう場合
Ｈ鋼を使うのではないでしょうか？

[12: 匿名さん]

松下のテクノストラクチャー工法が該当するかと思います。>梁に鉄骨

[13: 匿名さん]

ピアノの補強といっても、柱に渡す木（専門用語わかりません）の間隔を狭くして
重量を分散させるだけのことも多いので、本棚の下に本棚より広い範囲の暑い板を敷くだけでも
効果がありそうな気がします。

[14: 匿名さん]

床補強と言うのは、①一般的に根太を詰める（増やす）、②根太材を変える（太くする）、③床材を厚くする、が一般的です。しかし③については現在28ミリ合板が一般的に流通していることから①か②になると思います。

[15: 匿名さん]

＞１３、１４
今回の相談の場合、２Ｆの補強なので、根本的には梁を増やすか
太いものにするかのいずれかなので、補強は難しいです
床材を厚くしただけでは、蔵書の多さからして、追いつかないと思いますよ

[16: 匿名さん]

一冊あたり300g程度でしょうか？
それでしたら２Ｆの各部屋に体重１００ｋｇの巨漢が８人ずつ居る状態を
想像してみたらいいでしょう。
均一に分散配置できれば問題ありませんが、長期的な耐荷重という点ではギリギリで、
局所的に偏った配置をすれば危険です。
２Ｆの重量物配置は耐震性という点でもお勧めできません。

１階床下の束を数本増やして（簡単に安くできます）板を敷き、
そこに配置しておくのが無難かと思います。

[17: ★カナリヤ★]

スレ主★カナリヤ★です、更に一層ご意見賜りまして恐縮ですm(_ _)m

やっぱりなんとなくでも一度は気にしたことのある人は多いのでしょうか（＾＾；

＞９さん
本棚に収まってるのが半分、ダンボールに入ってるものやそのまま積んでるものなどが半分です。
本棚は最初一般的な木のものを買ったんですがあとから「無駄に重くなる」と思い
以後はスチールのものを買いました。そのせいでなんか資料室みたいな様相を呈してるんですが（＾＾；


それにしても１６さんの比喩はとても解りやすいです、
そりゃダメだ！Σ（‾ロ‾lll)って読んでるそばから明快に理解してしまいました(笑)
むしろ何故最初から気が付かなかったのだ私！と思うくらいです。。。
ヤバイ、それはヤバすぎる・・・なんかムサいし・・・平気なわけないですね全然・・・。
単純に戸建だったら物沢山置けて幸せ〜とか思ってたのほほんな自分にあきれますorz

そして更にみなさんの不安を煽るような補足なんですが
「物が多い」、の中には生地が随分含まれているんです・・・布、布が・・・
相当〜〜〜にヤバイ、と本気で怖くなって来ました・・・。

今後一番改善しないとイケないのは私のコレクター気質のようです（´Д｀）
むむう〜。