築11年の物を14年前に中古で購入しましたが、最近擁壁(盛土で約2.2m以上)の縦亀裂がひどいので割れた部分をよーく見ましたら鉄筋が見当たりません、土地は約29坪の角地の住宅地です、阪神淡路震災前は少しでしたが、今では亀裂幅が2.2mの上で約5センチほどあり足元は1センチ弱です、擁壁は2面公道(6m/6m)に面した角地です、道路に面した擁壁は市の確認・チェックがあり、構造計算上、問題なければ、許されるようですが、この場合も認可をして、許可をもらっていたのでしょうか通教は、構造(擁壁)そのままでリフォームは可能でしょうか?
[スレ作成日時]2007-06-25 23:26:00
中古注文住宅の擁壁に鉄筋なし!
2:
底辺設計士
[2007-07-11 17:05:00]
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3:
匿名さん
[2007-07-11 17:30:00]
解体業者から聞いた話ですが昔の擁壁を壊した際、中から細い針金が数本束にして鉄筋の代わりにしていたということです。
今ほど規制が厳しくない昔話でした。 |
4:
匿名さん
[2007-07-12 07:46:00]
擁壁には、コンクリートの塊でその重量でもたすもの(つまり無筋)と、コンクリートの量を減らし経済的にするために鉄筋を入れた形式があります。どちらも効果は同じです。
高さが2.2m程度であれば、無筋なら擁壁の一番上の厚さが20cm、一番下(つまり足下付近)で100cm程度必要です。無筋なら上から下まで厚さは同じで20cm程度以下です。亀裂から奥をみられるなら、それでチェックしてください。 ただ、擁壁の変状で家が傾くなどの支障はないのですか?いくら擁壁が規定のものであることが確認できても、実際擁壁の亀裂が徐々に進行しているなら、擁壁でなくその地盤が悪いのであり、リフォームしても将来家の一部が傾くなどの影響が考えられます。(震災の時に一気に亀裂がすすんだだけで、それ以降は収まっているのならok) |
行政の確認は人によっては結構いい加減なものなので、許可の明確な基準というのもほとんどないと言っていいかもしれません。
まして、25年前となればその当時の対応がそのまま現在もあてはまるとは限りません。
現場を見たわけでないので状況は何とも言えませんが、リフォームについては現在の擁壁と建物にどれだけの間隔があるのかにもよってきます。