土地が防火地域のため、現在RCの家を建設中です(東京23区です)。
1月最終週にコンクリートの打設を行ったのですが、その途端に雪が・・・。ネットで調べたところ、冬場の打設は温度管理が重要とのこと。打設前の業者の事前の説明では、温度補正のためFC36のコンクリートを使用しており、打設からしばらくは発熱もするので心配いりませんとのことでした。ただ、その説明は雪が積もることまでは前提としていなかったので、この降雪が何かしら悪い影響を与えないかと心配しております。
詳しい方ご意見をいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
[スレ作成日時]2008-02-03 20:29:00
冬場のコンクリート打設
2:
住まいに詳しい人
[2008-02-04 02:07:00]
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コンクリートは硬化する過程で熱を発し膨張しヒビが入ると品質の低いコンクリートができます。
なのでできるだけ硬化熱を抑えるとゆっくりと硬化して硬い良いコンクリートになります。
現場ではできませんがテストピース(試験体)は水中で養生したりします。
つまりコンクリートにとって温度環境は低ければ低いほど良いということになります。
ただ、絶対にやってはいけないのが硬化前に水分を凍らしてしまうこと。
水が凍ると硬化熱が上がらないのでコンクリートが固まりはじめません。
大工さん用の小さなハンマーなどでたたくとぼろぼろとほぐれてきます。
以降放置してももう固まりません。
だから打設直後に水が凍る温度つまり0度以下にしてはいけないのです。
今そのコンクリートが固まっているならご安心ください。
ちゃんと硬化しているってことです。
もしハンマーでぼろぼろするようなら凍害にあっていますので打設しなおしです。