木造で、無垢材を使った家を建築予定です。
まもなく契約で、このまま行けば5月初旬に着工です。
先日、雑誌で「無垢材は変形するもの。梅雨時期をさけて工期には余裕を持って」みたいなことを書いてありました。
私たちが進めている、木造住宅で木をたくさん使った建築が得意なその工務店は、たしか、商談中に「秋からは工事が詰まっているので、この調子で進んでいくとうちも助かります」といっていたのをを思い出し、みんな梅雨を避けての計画なのかと不安になりました。
主人は、「気にしすぎだ。」といいます。。。
ご意見聞かせてください。
[スレ作成日時]2008-01-30 01:31:00
着工時期について
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匿名さん
[2008-01-30 10:02:00]
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4:
入居済み住民さん
[2008-01-30 19:03:00]
木造住宅建築において梅雨時期を敬遠するのは雨にぬれる云々の問題ではないですよ。
木材(特に無垢材)は加工しながらも変化していくものです。 大工はその変化を予測して芯を出したり加工を工夫したりするのです。 梅雨時期は湿度が高いため材の変化も大きくなります。 無垢材ならなおさらです(乾燥材でも)。 したがって大工は変化を予測するのが容易ではなくなります。 経験豊富な大工なら問題はないとは思いますが、できることなら湿度の低い秋口からの施工が無難だと思います。 ご参考までに。 |
5:
地元不動産業者さん
[2008-01-30 20:54:00]
その会社はプレカットでしょうか、大工さんの手作業でしょうか。
プレカットですと、木の目を読んだりはせず、単に機械が決められたところに墨付けをして、工場で自動的にカットして、現場で組み立てるだけです。季節柄湿気が多いからとか、ここに力がかかるから仕口(材料が直角にぶつかるところをつなげるための仕組み)を工夫しようとかはないものです。 大工さんが自分の手で墨を付ける場合は、柱は元口(木が自然に生えているときに下になっているほう)を下にして、末口(元口の反対)は上にしようとか、この材種だと年数が経つとこれだけちじむから、ここに余裕を持たせようと化します。 また、建て方(地方によってはタチマイなどとも言うらしいが)の時の仕口や継ぎ手のはまり具合が違うようです。プレカットだと、かなりあまめにはまるようです。どうせ金物で留めるから・・・ってことらしいです。 しかし、プレカットにもいい面のあります。事前にほぼ全ての加工を工場でするため、現場での手作業が少なく、工場での作業も早く終わるため、人件費は安く抑えられます。 大工の閑散期なら、少し手間を掛けてくれるかもしれませんね(楽観過ぎ?) それよりも、ムク材仕様ということなら、床等もムク材ですか? 板材の木目は一般的に木表(きおもて)の方が木の目がいいとされていますが、将来反ってくることを考えたら室内側は絶対木裏(きうら)にした方がいいですよ。某お城は、完成当初の見栄えだけを重視して木表を室内側にしていたら、直ぐに反ってきて、あわててかんなをかけたそうです。 参考までに↓ http://vicdiy.com/zairyo_knowhow/013/013.html また、材種によって、変形量はぜんぜん違いますので、その辺はよく検討ください。 |
6:
匿名さん
[2008-01-30 23:10:00]
腕の良い大工さんなら大丈夫でしょう。
無垢材の建築が得意ということですので信頼できるんじゃないですか。 梅雨時期でもきちんと雨仕舞いをすれば大丈夫です。 我が家は軽量鉄骨(ハイム)ですが、1年目の夏は、ペキペキパキパキとすごい音が出ました。 おそらく、鉄骨でも膨張と収縮で音が出るんですね。 2年目からは、「当たり・馴染み」ができたんでしょうか、音は出なくなりました。 無垢木材だと1年目は、バシバシ鳴りますよ。(ホント、実は羨ましいです) |
7:
匿名さん
[2008-01-31 01:48:00]
10月まで着工が待てるならいいんですけど、待てないなら5月がベストだと思います。6月以降なら梅雨に入りますし気温も上がります。真夏の基礎コンクリートは1年で一番最悪です。あと9月になれば台風が来ます。台風が来る前に完成させたいですね。
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8:
購入検討中さん
[2008-02-03 22:54:00]
スレ主です。
皆さんのご意見、大変参考になります。 No.02さん 屋根の出来る時期を、確認します! No.03さん 確かに業者は喜んでいるように思えました・・・ No.04 さん その会社は、10人の大工さんを抱えているそうです。 腕のいいかたに当たるよう祈るしかないですかねぇ。^^; No.05さん プレカットです・・・ 「プレカット工場を持っているから他者より安く建てられる」ということもそこを選んだ理由のひとつだったんですが、なるほどそういう心配があるのですね。 床材のお話も、参考になりました! No.06さん 「雨仕舞い」を、急いで調べました・・・^^; 勉強不足を実感します! 鉄骨でも膨張、収縮の鳴りはそれなりにあるものなんですね。 No.07さん 11月初旬引渡しになるといわれました。 台風前の完成は難しいですかね・・・ |
9:
匿名さん
[2008-02-04 10:17:00]
03です。
私は、大工さんを指定しましたよ。 一番腕の良い人を選びました。 どうやって?って、 1)担当営業マンがその自社で建てた時に、その人を選んだことを聞いた。 (自社なので当然、腕利きは知っているとのこと) 2)そこで建てた方に色々話を聞いたところ、「施工中の物件を見て周り、実際の目で見て確かめて、その方に決定したとの情報を得た」 3)上記の話が内緒で、設計士や現場監督などに、「どうしても教えて欲しい」と懇願し、聞いたところ、全員一致でその人だった。 私は素人ですが、これらの情報から間違いないと確信しました。 プレカット工場云々の話は、専門過ぎて一般人ならプレカット工場でOKと思います。 また、台風の話などは、自然災害は避けれないのであまり気にしても仕方ないのでは。 (梅雨も台風も避けてと言い出すと、秋雨前線も避けなきゃならないし、今の時期もジメジメしてるし。プレハブ持ってきて乗っけて、ハイ終わりなら良いですが、何ヶ月かかけるなら理想ばかり言ってられません) |
10:
匿名さん
[2008-02-04 12:19:00]
無垢材のプレカットって・・・。
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11:
匿名さん
[2008-02-04 13:01:00]
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12:
匿名さん
[2008-02-04 18:59:00]
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13:
匿名さん
[2008-02-04 19:03:00]
断熱材をいれる時期に台風はいやだな。工期を逆算すれば着工時期でだいたい推測できると思います。メーカーは大丈夫ですよと絶対に言いますがわざわざリスクが高いことをしなくてもいいと思います。
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14:
入居済み住民さん
[2008-02-04 19:13:00]
お隣は昨年8月に基礎コン打ちして、見事にクラックが入って補修していました。
その後の工事でも、大工さんが「クソー、アチー」と半キレ状態になったり、 電気工事屋さんも汗が端子板にたれちゃったなんて言っていました。真夏は避けるべきです。 逆に、真冬も接着剤やコーキング剤の乾燥時間が気になりますね。 |
15:
匿名さん
[2008-02-05 10:20:00]
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16:
匿名さん
[2008-02-05 11:29:00]
>15
無垢はきちんと選別(吟味)して芯出し・加工方法・使用箇所を決めないと後々不都合が発生する可能性が高いです。 プレカットなら集成材の方が無難でしょう。 無垢材使用と言うと聞こえが良いけどきちんと施工しないといけませんので・・・。 |
17:
建設中です
[2008-02-10 12:19:00]
以前工務店と契約する際に、夏に着工するのは正直避けたいといっていました。
梅雨の湿度、夏の暑さ、秋の台風、住宅建設にはマイナスが多すぎるとの事でした。 5月着工ですと、梅雨の時期に上棟となりますね。いくら無垢材で、十分養生してもらっても湿気が大変でしょう。真夏の室内仕上げも大変みたいです。 施主および施工いずれもデメリットが多いです。 着工を3月から4月に早めるか、10月着工に引き伸ばすことはできませんか。 |
18:
匿名はん
[2008-02-10 12:47:00]
どのような時季だろうと、それに合わせてきちっと作る方法はある(コンクリート強度温度補正、外部屋根含むの完全養生など)。
プレカットにしても下手の職人にミスされて刻む(すみつけ、加工)よりも工場生産で一定レベル以上のものを常に供給するほうが安心できる。もくぞうで坪100万を超えるようなものや、数奇屋など以外はプレカットで充分。標準工事本体価格で坪40万から70万程度なら数奇屋ができる大工(手間が通常の1.5倍以上する)などがくるはずも無い(コスト的に会わない)。 また、職人の腕というより性格の部分も大きいが、自分が棟上をするときに高所作業で手間取らないためにほぞ穴を大きめに取るなど、ということもある。そのような場合素人が見てもほぼ分からない。また現場監督も気がつかないことも多い。 結局は、その建築やさんを信用できるかになる。 |
19:
匿名さん
[2008-02-10 17:07:00]
>もくぞうで坪100万を超えるようなものや、数奇屋など以外はプレカットで充分
残念ながらそういう問題ではない。 |
20:
匿名さん
[2008-02-11 00:05:00]
>手間取らないためにほぞ穴を大きめに取るなど、ということもある。そのような場合素人が見てもほぼ分からない。
ま、金物で留めなきゃならないしね〜 |
21:
NO.18
[2008-02-11 12:58:00]
NO.19さんへ
正確には、数奇屋等複雑なものはプレカットが不可能、単純なものでも、例えば「登り棟」はプレカットができない。 また、プレカットの場合には一定以上の品質があると言う趣旨。 NO.20さんへ 各建築化金物はあくまで木のシクチがきちっと収まっているぜんていであるもので、金物のみの接合はあり得ない(在来木造の場合、2×4は全く別)。 例えば柱の引き抜き力に対してホールダウン金物は威力を発揮するが、柱が土台の上に乗っているだけだと柱は引き抜ける前に水平方向にずれてしまう。 在来木造では金物は非常に大事だが金物だけで全てが果たせるわけではない。たとえ工場生産に近い建物でも建築の最も大切な部分のほとんど(雨仕舞い、接合その他)は職人の手作業になる。そのような意味で各職方や施工管理の監督が信用できるか否か。そこは信頼関係に尽きると思う。 幸い現在は建築に対する法規制が非常に強化されたため、基本設計の構造(耐震性等)は性能保証制度、評価制度でカバーができる。但し、住まいのトラブルの最も多発するのは雨、給排水、構造的に差し支えの無い意匠的なもの、になるのでこの部分のトラブル防止は現場監督の腕次第という部分がある。 そのような意味からも、信用できる現場監督ならばその人を信用してことに当たるべきだし、その人が着工時期をこの時季にと言うならば信用してかかっていくべきだと思う。 工事着工の時期などというものは施工の仕方だけの問題でそれが建物に対して大きな影響を持つことは無い。 そんなことよりもその会社が、これから10年間以上(クレームや改装工事など)お付き合いしていくのに適切かどうかということで考えたほうが良いと思う。・・・・と思う。 |
22:
19
[2008-02-11 15:49:00]
>18殿
仰りたいことは了解しました。 ただ木造住宅において重要なのはプレカットか?手刻みか?またはその加工の精度でなく(どうでもいいって意味でなくてね)、材を適材適所(加工方法や使用場所)に使うことにあるのです。 今回のように無垢材を使用するのならなおのことです(さらに多湿期に施工ならもっと注意が必要)。 手で刻もうが機械で刻もうが材の癖を見抜いて加工方法や使用場所を決めねばなりません。 決して建築面積や造りの問題ではないのです。 無垢材に限れば熟練大工の目利きが必要でしょう。 「プレカット=安心」という考えは大きな視野で見れば完全ではないでしょうね。 まあ集成材なら問題ないでしょうが今回は無垢材ということなので・・・。 |
雨に濡れるのと濡れないのと、どちらが良いですかって問題だけ。
どちらかと言えば施主がまず敬遠しませんか?(特別な事情がなければ)
業者は年中コンスタントに仕事したいから、閑散期が埋まって喜ぶでしょう。
業者に好きも嫌いもないですから。
結婚式場などと同じじゃないですか?
真夏や真冬に式挙げる方が少ないと、色々とキャンペーンやったりして集客しますよね。
スレ主さんの場合は、施主都合で5月着工なので業者は大喜びでしょう。
これから各HMは暇を予測して、色々キャンペーン始まるんじゃないですか。
(いつまでに契約・着工してくれから、○○を付けます。とか)