坪25万で建てた家
11:
匿名はん
[2008-02-13 17:14:00]
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11:
匿名はん
[2008-02-13 17:14:00]
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タマが安い理由の一番は、人件費削減でしょう。
ただ、それに伴うリスクは当然あります。
1)設計を決まった規則のもと営業がやり、設計は申請業務のみ。
→ 木をみて森を見ない設計になる可能性がある。
2)工務(監督)の現場が多く、早く竣工するとボーナスが出る。
→ 正しい丁寧な施工というよりも、ただ早くあげる施工になりがち。
3)基礎の養生期間が短い。
→ 基礎コンにヒビが出来やすい。
4)金物による外壁通気を取っている。
→ サイディングの塗り直しをした後、僅かな振動で目地が割れやすくなる。
5)気密施工を正しくやっていない。
→ 壁体内結露で壁が腐りやすく、コールドドラフトで建物内の気温差が出来やすい。
また、経費節減のために部材も落としています。
特に宣伝文句に使っていない建材の質を落としています。
これらは壁の中に隠れてしまうところなので、怖い気がします。
1)メーターモジュールを採用。
→ 部材や施工の手間は尺モジュールの8割程度ですむ。
2)窓台、まぐさ、間柱などの部材が細く、グリーン材を使うことがある。
→ 乾燥収縮を起こしたり、経年劣化は進みやすい。
3)剛床と謳っているが、それを支える2階の床梁の成が細い。
→ 耐荷重が低く、床の振動が起こりやすい。
また、部材と施工手間の両方を省いたこととしては、
1)屋根の野地板に合板を使っている。
→ 湿気と気温で一番腐りやすいところです。雨漏りのリスクが高くなります。
2)内装胴縁を打たない。
→ 経年変化でクロスの隙間が出来やすい。
等々です。ただ、見方を変えれば、これもまた企業努力だと思います。
このようなことを理解して買えば、安いと言うことは充分なメリットです。