私は、宅地の地盤調査と工事(表層改良、柱状改良、杭打ち工事等)に数年従事していた者です。調査員の時は年間に600棟程の一戸建てやアパートなどの地盤調査を一人で担当していました。
一昨年、この業界に不信感を抱いて退職しました。
いつも思っていた事ですが、メーカー担当者様及び御施主様の現場立会いがあまりに少なすぎます。
皆さん調査会社と調査員をそんなに信用していいのですか?
調査機によってはデータを手書きで記入する事もありますが、データの改ざんや調査員の怠慢によるいい加減な調査などは実際ありますよ。
スウェーデン式の調査機による調査では、調査員の技量によってデータが大きく変わることもあります。
建物の中心のポイントをおまけぐらいに思っている調査員も少なくありません。
調査員がいい加減だと、本当は工事した方が良い地盤なのにデータ上工事無しになったりします。
逆に工事が必要ない地盤にいらないお金を掛けて工事をしたりという事もありえます。
調査会社=工事会社という所がほとんどです。調査だけやっていたのでは会社は成り立ちません。調査会社からすれば本当は出来るだけ工事に結び付けたいんです。
Aの調査会社では工事判定になったけどBの調査会社では工事にならなかったという事はよくある話です。
建物については皆さん色々と勉強されるでしょうが、地盤についてももっと慎重になられた方が良いのではないでしょうか?
言われるがままに地盤のデータ信用をしていいんですか?
私は自分がそこに家を建てる気持ちになって慎重に調査していましたが、過去に何度も適当な調査や工事の現場を見た事があります。
最近は住宅保障会社が間に入っていることが多くなり、一昔前よりは良くなって来ているとは思いますが、出来るだけ立ち会われ方が良いと思います。
私が家を新築するのなら、最低2〜3社の調査会社に依頼してみると思います。
[スレ作成日時]2008-06-05 04:22:00
地盤調査について
2:
匿名さん
[2008-06-05 06:18:00]
|
3:
匿名はん
[2008-06-05 06:38:00]
うちの場合は、立ち会いました
SSで5地点、半日かかったけど、おもしろかったですね 地方なもので、世間話に(調査会社、当日の作業員の)身元調査までしました いざというときに100%かどうかは「神のみぞ知る」です かね・・ 現地見て、ペーパー見て、決定下したのは私たちですから、何事も無く時がたって欲しいです・・ うちの場合は、業者を信用できないからではなく、何事も興味シンシンだから立ち会ったのです 建築中はどの工程も、家族の誰かが張り付いてる感じでした 家を建てるって、これまでで一番面白いできごとでしたね |
4:
入居予定さん
[2008-06-05 09:05:00]
地盤調査をする間でもなく軟弱な地盤だとわかっていましたので
立ち会いませんでした。結果は当然のごとくNGで地盤改良しま した。 地盤改良後の調査ってまた別に行うのでしょうか。 HMから現在値はこうなりましたって資料を送ってよことして 数値のUPと適正表と比較してOKしちゃったんですが、改良 したからOKと思うのは甘かったかな・・・。 |
5:
平屋男
[2008-06-05 10:00:00]
ベタ基礎の場合地盤調査や地盤改良は不要です。
|
6:
匿名さん
[2008-06-05 10:52:00]
うちは改良後、施工業者による測定おこないましたが、目標値に達せず、さらに、セメント打ち込みました。
|
7:
購入検討中さん
[2008-06-06 01:04:00]
地盤改良にA社で杭打ち数十本250万、B社でべた基礎80万、この差は何なの?
どちらがいいかよくわかりません。本当にやらなければいけないのなら、やりますが・・・ どちらを選んだらいいのかわかりません。 |
8:
匿名さん
[2008-06-06 01:22:00]
|
9:
周辺住民さん
[2008-06-07 10:42:00]
05
アフォー |
10:
購入検討中さん
[2008-06-08 12:51:00]
05まじっすか?
こんな人いるから、欠陥住宅もへらないんだよ。 業者もつけあがる |
11:
物件比較中さん
[2008-06-08 13:01:00]
05さんが住み着いたらスレが荒れるといういわくつきの方なので、
スレ主さんが好意で発信している以上、05はスルーということで。 |
|
12:
平屋男は無視いたしましょう
[2008-06-08 14:01:00]
自宅での経験を申し上げます。
01さんの言われるとおり、データの信憑性については本当に疑問符がつきました。 水田地帯など明らかに補強が必要な場合を除いて、多くの宅地造成地はデータがばらつく事が多いです。 それは元の地形と地層の状態が全く分からなくなっている事によります。 浅い谷間や段地に土を載せて造成していると外見からは判別がつきません。 私の土地の場合はUR(住宅都市整備公団)の分譲地でした。 分譲に際してはサウンディングのデータが2箇所だけ添付されていました。 工務店により再度同方式で試験しました。5箇所です。今度は場所によってばらつきが出ました。 しかもURが試験したのと同じ場所のデータ結果が違うのです。 そのためこのデータは参考には出来ても完全に信用するのは危険だとの結論に至りました。 最終的には砕石柱状改良工事を行ないました。 工事の過程で場所によっては途中から軟弱な層がいくつか存在する事が確認できました。 結局、予定していた砕石の量では足りず5割ほど追加して耐圧強度を確保しました。 改良工事をしなくてもすぐに基礎に影響するとは考えてはいませんでしたが、次世代になって 地盤改良からやり直すハメに陥るのだけは避けたいと考え、一種の保険投資として採用しました。 |
13:
匿名はん
[2008-06-08 14:13:00]
05が言っている「ベタ基礎」。
地盤調査をするまでもなく、あまりにも悪いので匙投げの地域だと、一戸建の場合は最初からベタ基礎を選択します。 千葉県の浦安市の東西線からその南側の地域などは、そのようになっています。 一戸建では一本当り60m以上の基礎打ちが必要で、かつそれをかなりの密度で打たなければいけないような地盤で、とてもではないが建物本体よりも基礎工事に金がかかってしまう。 なので、ベタ基礎を採用するのです。 マンションなどでは、その深い地盤までの基礎打ちをしています。 べつに平屋くんを擁護するわけではありませんが、このような地域も実際にあります。 |
14:
13
[2008-06-08 14:20:00]
>>12
サウンディングは経験とある程度のその地域特有の地盤に対する基礎知識(礫なのか砂なのかなど)が無いと、正しい判断が出来ませんし、測定のブレは避けられません。 また実施したら、また以前とは違う結果が出ても、別に不思議ではないのです。 柱状改良や鋼管杭は、建て直しする際には産業廃棄物になってしまいますので、打ち込む費用よりも撤去費用の方が高くつくのが普通です。 鋼管杭でも、撤去費用が安い工法もあります。 |
15:
物件比較中さん
[2008-06-08 14:22:00]
地盤が極端に悪い土地では鋼管杭ではコストがかかりすぎるので
積水ハウスでは、柱状改良にするといっていました。 これって、大丈夫なのでしょうか? |
16:
匿名さん
[2008-06-08 14:34:00]
サウンディングも加重次第なので、できるだけ軽い加重で行うことが重要です。
音波式とか訳の分からない方法もある。 業者がデ−タ改ざんすればいくらでも数値は出る。 建築する側にとって見れば、注文なら多くの費用が掛かるデ−タがgood、建て売りなら少ない費用で済むデ−タがgoodとなる。 |
17:
匿名さん
[2008-06-08 14:39:00]
14
砕石は撤去義務はありません。 |
18:
匿名はん
[2008-06-08 14:49:00]
後のこと(地中の残存物)を考えると、5Mくらい掘って、砕石入れて圧みつした上にベタ基礎を浮かべるのが良いと思うのだが・・・
|
19:
13
[2008-06-08 15:03:00]
|
20:
12
[2008-06-08 17:13:00]
|
21:
匿名さん
[2008-06-09 23:23:00]
|
設計士でも結構地盤やら構造やら、無知なんだよね。結局言いなりなんですよ。まあ、うちの場合、ボーリング(施主で手配)とスウェーデンが別業者で、どちらも、結果は同じようなものだったけどね。