今月、住み替えの為13年住んだ我が家(ローン完済済み)を売りました。
購入時3000万円、販売価格1000万円になります。
2000万円の損失になりますが、この場合、「譲渡損失の繰越控除」の申請をすると、少しは返ってくると聞きました。「住宅ローン減税」と併用できるそうですが、減税額が「譲渡損失の繰越控除」ですでに税額0になりますので、実質上は「住宅ローン減税」は「譲渡損失の繰越控除」が使えなくなる5年目からになるそうです。この場合、一応「住宅ローン減税」を1年目から申請しおかないといけないのでしょうか?それとも5年目から申請するべきなのでしょうか?
特に、4年目の「譲渡損失の繰越控除」の控除額が所得税より少ない場合、残りの税額に「住宅ローン減税」を適用できるかと思うのですが、どなたか詳しい方、教えて下さい。
ちなみに・・・・
年収:710万、所得控除額の合計:210万、源泉徴収税額:25万
新居の住宅ローン2000万、期間20年(中古住宅の売益は別に使います)、
どなたか税制に詳しい方、よろしくお願いいたします。
[スレ作成日時]2007-09-21 09:51:00
「住宅ローン減税」と「譲渡損失の繰越控除」について
15:
匿名さん
[2008-03-20 02:23:00]
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>損失控除の適用期間とローン控除の適用期間が重なるのが損だって
>思っているということです。ずらす(ローン控除の適用を遅らせる)
>ことが可能であればトータルで免除される所得税の額が大きくなりますよね?
残念ながら不可能なんですよ
居住した年から10年もしくは15年適用されます
ただ、税申告は過去7年遡って申請できますので、
申請漏れがあった場合、例えば4年後に、住宅ローン控除を1年目〜4年目まで4年分まとめて申告する事ができますが、
譲渡損失の繰越控除を受けていて、4年目に住宅ローン減税の申告した場合、4年目の分だけ住宅ローン減税を受けられます
7年目に申告すれば、4年目〜7年目まで受けられます
4年後に申告に行って、4年後が1年目というのは×
必ず居住年が1年目です
購入年と居住年に差があると目に止まりやすく、
税申告した際に、いつから新住所になっているかも明確なので、すぐバレます
また、本当に4年後から住んでいたとしたら、
居住用の住宅ローンが組めないので高利息のローンしか借りれないし、
居住用でない家の固定資産税は高いです
住宅ローン減税の申請の際の利率を記載でばれますし、
居住用でない期間分は、住宅に関わる税金(住宅取得税や固定資産税等)が、
居住用の軽減が適用されないため非常に高いです
2さんのこれ↓違ってますね
>売却した年の収入710万円−2000万円=−1290万円
>翌年の収入710万円−1290万円=−580万円
>翌々年収入710万円−580万円=130万円
>となり、翌々年からローン減税の効果があります
1年目 控除後の所得額 約300万円-1000万円=△700万円
2年目 控除後の所得額 約300万円-1000万円=△400万円
3年目 控除後の所得額 約300万円-1000万円=△100万円
年収 − 売却損失額・・・・×
控除された残りの所得 − (住宅ローンー売却損失額)・・・・○