様々な資料や文献などで、様々な工法や考え方が記載されています。
在来や2×4やRC、断熱方法、気密の捉え方、天然素材、
WBやらSCやらFPやらSE、などなど・・・。
私のような素人ではない、住宅の専門家がそれぞれに考え、
自信を持って勧めているということは、どれも一長一短あり、
完全な家はない、ということだと思います。
こうした掲示板などでも多くの方が議論されているように、
ある一定の正解は出ないものなのだとも感じます。
また、実際に住まう人それぞれによっても、
何を重要視するのかで結論は違うとは思います。
そこで、ある条件の下で、それぞれ違った価値観を持つだろう皆さんなら
どのように考え、どのような家を建てるのか、お聞かせください。
ここでのレスが、私を含めた住宅検討中の人にとって、
これから何をどのように考えていけばいいのか、の道標になることを願って
スレ建てします。
条件
・関東南部の土地持ち 夏のそれなりの暑さと湿気、冬は稀に雪が降る程度
・建坪30~40坪 建物価格3000万以内
(富裕層ではなく安くすむならその方が好ましい)
・30代夫婦 子供二人(小学生と入園前、1人は軽いアレルギー体質の可能性有)
・現在は地方ターミナル駅前の賃貸マンション住まい
・少なくとも30年は同じ家に住むみたい メンテナンスは必要があれば確実に実施
・周囲に溶け込める程度の建物外観で良いが、拘りはない
・間取りに大きな拘りはない、また将来的な間取り変更可能の必要性はない
・人並みに健康的に、かつ将来にわたり住宅による健康被害の可能性が少ないこと
・住宅に関する文献、資料を幾つか読み始めた段階
私を基にしましたが、あえて大雑把な条件としました。
以前の私もそうでしたが、
これまで住宅に関して深く考えたことがない一般的な家庭をイメージしました。
色々なご意見が出てくることを願います。
[スレ作成日時]2009-08-20 22:11:00
あなたならどんな家を建てますか
20:
12
[2009-08-29 13:41:55]
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ありがとうございます。
今も確認するために漆喰壁に手をふれてみましたが、わずかにひんやりしています。
今の室内の気温は30℃、湿度は45%です。今ためしに玄関の外に出てから玄関に入りましたが、やはり涼しく感じます。
室内に外の風を通してエアコンはつけていないので冷房のせいではありませんが、漆喰のせいかはよくわかりません。
漆喰に触った感じは、例えますと寝具売り場に最近置いてある「冷涼繊維」に触れた感じに近い。わずかに体温を奪う感じです。
漆喰はほぼ石灰石に近い成分なのでそう感じるのではないかと考えています。
真夏にトンネルに入るとひんやり感じますが、それに近い感覚かと思います。
真冬に触っても体温よりはずっと低いのでひんやりはしますが、前に住んでいた鉄骨住宅の合板フローリングみたいに氷のように冷たい感じはありません。
断熱材はポリスチレンボードで壁が45mm、屋根が70mmと記憶しています。
最近流行のデュポン製遮熱シート(タイベックシルバー?)は使っていません。
ただ大工さんが気密性を高めるために絶対必要だと仰って、柱と断熱材の隙間をこれでもかというくらいウレタンフォームで丁寧に塞いでいました。
もしかすると丁寧な施工がいい結果をもたらしているのかも知れません。
漆喰の家といえば、少年時代、夏休みに親類の家に泊まらせてもらった蔵座敷がものすごく涼しかったのがいまだに忘れられません。