愛知の刈谷にある工務店で家を建てました。
工事中もほとんど連絡が取れず、それでも何と家は出来上がり引き渡しをされて、一向に検査済み証が出ないと疑問に思い工務店を問い詰めると中間検査に合格しないで上家を建てたみたいなんです。
3階建てで柱が必要な場所にない、筋交いがない、基礎の間違いで設計図と全く違う構造体[外観は一緒あですが]になってしまいました。
現在調停中ですが、相手は一向に建て直すきがないみたいです。
契約書と違う建物を建てた時は契約違反になり建て直しになるのでしょうか?
また行政にも掛け合いましたが、半年以上になりますが全く話が進んでないみたいです。工務店は現在ものうのうと仕事をしています。
警察にでも相談した方がいいのでしょうか?
本当に最悪な工務店で建ててしまいました。
[スレ作成日時]2016-01-09 11:30:54
中間検査に通っていない建物を引き渡された。
524:
かぶとむし
[2016-06-02 23:42:12]
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構造計算が取れていない建物事が即基本的な安全性を損なう瑕疵とはならないと思います。
確認申請に提出したものと現況が違うのであればまず現況の状態で
構造計算を済度してみる必要があります。
その上で構造計算が成立しているようであれば建て直しを求める裁判はありえませんし、
もし成立していないとしても業者が有効な補強案を提示したとすれば
裁判所は建て直しではなく補強を命じると思います。
過去の判例を見ても建て直し(もしくは同等の費用補償)を命じられているのは
建て直し以外での対策が不可能であることが前提となっています。
>>523
瑕疵を知っていて住むことの不利益を言ったのは恥ずかしながら私です。
「住宅の瑕疵をめぐる最高裁の考え方」に居住の利益の問題について触れられており、
欠陥住宅に住んでいたからといって法律上考慮しなければならないような利益があるとはいえない
と最高裁で判断されたと記載があります。
ただしこれも枕詞として「住宅に建て替えなければ解消できないような重大な瑕疵がある」とあり
建て替えなくても解消できる瑕疵の場合は無価値ではないとも読み取れます。
法律は弱者の味方であってほしいものですが・・・。