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[スレ作成日時]2006-07-17 16:18:00
注文住宅のオンライン相談
ゼロ金利解除になるとどれくらい金利が上昇する? Part3
327:
匿名さん
[2006-10-12 00:49:00]
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無担保コール翌日物金利を0%に誘導
短期プライムレート1.375%
変動金利2.375%
ゼロ金利政策解除後
無担保コール翌日物金利を0.25%に誘導
短期プライムレート1.625%
変動金利2.625%(10月より)
よく日銀による即日オペを実施とかってニュースで聞いた事あると思うけど、
日銀の当座預金の残高の増減により、「無担保コール翌日物金利」も上下するので
(需要が多いと残高が少なくなり、金利が上がり、その逆もしかり)
オペを実施してゼロ金利時は0%へ。解除後は0.25%へ誘導しているわけです。
量的緩和時はこの残高を大量にした政策です。
短プラは概ね公定歩合連動と言われていますが、新短プラになって需要と供給で
自由に決められる事になっています。要するに仕入れ値によるって事ですね。
ちなみにこの短プラとは優良企業に貸す際の金利です。
そして変動金利とはこの短プラにプラス1%乗せたものです。今回10月に上がったのは
変動自体の見直しが4月と10月の年2回だからです。ですからゼロ金利解除時点で10月に
変動が上がるのは決めっていた訳です。
普通に考えるとゼロ金利時に変動が2.375だった事を考えるとこの数字が最低の数字で
これ以上低い金利になる事はちょっと考えにくいです。
銀行はお金の貸し借りが商売ですからちょっとわかりずらいと思いますが、お金を商品に
置き換えて考えるとわかりやすいと思います。
銀行はお金を仕入れて利益を乗せて売り出す(貸し出す)わけで、その差額が
銀行の利益になるわけです。
原油が上がればガソリン代が上がるように日本の政策金利が上がれば仕入れ値が
上がるので(需要が多ければ)貸し出し金利も上がる訳です。