同じ会社の分譲地で、施工時に地盤沈下が発生し、大規模な改良工事が行われています。
不十分な地盤調査によって、施工したことが原因と考えられます。
私の家にも扉の開閉など問題があり、地盤保証の調査をお願いしたいと考えているところです。地盤保証は法整備されていない任意の保険と聞いています。
保証会社に相談する上で注意すべき点など教えてください。
[スレ作成日時]2011-12-27 11:46:26
地盤保証について
38:
匿名さん
[2013-10-06 23:37:00]
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誰もが必ずしもHMと請負契約するとは限らないことを前提とすると、
自分が所有している土地に対して大工さんに家を建ててもらって家が傾いたら
大工さんのせいにするって変な話。大工さんは地盤のことなんて分野外だし。
とはいえ時代的に土地が軟弱であろうと、建物が傾いたらそれは建物を建てた大工の責任だし
基礎が不同沈下を起こすのであれば、最初からそれを考慮して建物を建てることが前提となっている。
別の言い方をすれば、不同沈下でなく、建物全体が10センチほど水平を保って沈下するのであれば
問題なし。あるとすれば設備配管などだけ。
厳密に言えば地盤調査は施主が実施すべきものであるだろうし、調査結果に基づいて地盤改良を行うか
行わないかを決めるのも施主。それを大工の責任にするのはどうだろうかと思う。
これまた別の言い方をすれば、地盤調査の結果、保証会社が地盤改良が必要との判定が出ても、
施主が地盤改良はしないと言えば地盤改良しなくても良い。単に地盤保証が付かないだけ。
地盤保証がなくても建物は建てることができるし、傾いたら瑕疵担保責任によって施工会社を
訴えることもできる。施工会社が倒産したら怖いけど地盤改良にかかる費用は抑えることができる。
もし建物が傾いても保証が付いてないので保険会社は痛くもかゆくもないけど
大工は法的な瑕疵担保責任によって傾きを直さなくてはいけない。これって変じゃない?
請負契約において、「地盤調査の結果、地盤改良が必要との判定がされたにもかかわらず
地盤改良をせずに建築を行う場合、施主は施工者の瑕疵担保責任を放棄する」との文言が
工事請負契約書に書かれているかどうかって大きいね。
建物が傾いたときに保証が発動し傾きが修正されても慰謝料や賠償金は発生しないことのほうが多い。
それより、最初から傾かないほうがよいよね。