20年前、都内近郊に大手ハウスメーカーで建築しました。
当時の住宅建築では、今ほどしっかり地盤調査をしなかったのか、
それとも、(うちだけが)いい加減だったのかは覚えていません。
この3年ほどハウスメーカーに測定していただいたところ、、現在建物の
南側に対し、北東側が150mm、北西側が120mmほど沈んでいます。
(3年前は、北東側が 147mm、北西側が117mm 沈んでいました。)
建物の形は長方形(南面・北面が10m、東面・西面が7.5m)で、
構造は軽量鉄骨、基礎は布基礎です。
ゆとりがあればすぐにでも地盤改良、修正をしたいところですが、
かなりの金額がかかるので、できても5年くらい後になりそうです。
うちのような場合、大きな地震が来たらアウトでしょうか?
また建物を守るのに安価で効果的な対策などあったら教えて頂けると
ありがたいです。 よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2008-10-07 15:15:00
建物の傾き(不同沈下?)について
61:
匿名さん
[2014-03-16 10:26:09]
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No59記載のとおり、地盤に起因するものがほとんどです。
地盤改良がまずいと、基礎の上に上棟している段階で不等沈下が発生します。
建物は、2階部分を先に作り、1階床が最後になります(汚さないため)。
2階部分を水平につくった後に、沈下が起こったとします。
この場合、1階床は、水平になるよう沈下後に調整しながら施工できますが、2階床は既に出来上がっているので、傾斜調整は大掛かりになります。
ということで、地盤沈下の証拠は2階床に残るわけです。
地盤保証会社は、そのことをよく知っていますから、2階床の傾斜は施工精度の問題と逃げて、1階床を測定対象として、保険適用にならないようにします。