階段について教えて下さい。
109:
匿名さん
[2011-11-24 09:46:51]
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109:
匿名さん
[2011-11-24 09:46:51]
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手摺は昇降時に初めから掴まることが前提で、
咄嗟の時に掴まることを想定するものでは決してありません。
階段の手摺のような横に伸びた手摺は、咄嗟に掴もうとすると手首を怪我しやすいです。
そういった理由から、玄関やトイレ、風呂場の手摺は、
事故防止のため、縦に伸びるように設置します。
手摺を掴まらずに階段の上り下りをする場合も考えるならば、
階段の勾配を緩くして、階段幅を広くすることで、
転倒しても、その場でしゃがみ込めるようにする方が良いです。
狭い階段幅だと、咄嗟の時に手首を痛めやすいだけでなく、
年をとり運動神経が悪くなり出すと、転倒した時に壁にぶつかり易かったり、
ましてや狭い壁に突起物があると、転倒時には、ぶつかって体のバランスを崩しやすく、
かえって落下しやすくなる危険性が生じます。
階段の手摺は、あくまでも昇降時に初めから掴まることが前提です。
そして、掴まる際は、力が入りやすいように、脇をしめて片側の手摺を掴みます。
両側に手摺があるといいのは、片足や片手が不自由な時に、
登り降りの両方で不自由な側を使わずに階段を歩けるからです。
そして、要介護者をサポートしながら階段を昇り降りする観点からは、
当然、階段幅は狭いより、広い方が望ましいです。