基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
3826:
入居済み
[2017-02-22 22:43:47]
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>>「気流条件を工夫」とは以前書き込みされた外気を床下エアコン経由で床下に吸気し、床下で室内空気と混合してから室内に取り込む手法ですね?
>少し違います。
何度もご説明の労をとって頂きありがとうございます!
高温高湿の外気
生活排熱・生活放湿で加温・加湿された居室空気
↓
床下(ファンで吸気及び送気)
↓
冷房された床下空気と攪拌
↓
床下の気温と湿度が上昇
↓
床下エアコンで冷房除湿
↓
除湿された床下空気が居室へ押し出される
↓
室温は大きく下がらず居室は除湿された空気で満たされる
こんな理解で正しいでしょうか?
>再熱除湿冷房のポイントです。
再熱除湿とはエアコン内で一度冷房除湿した空気を再度加熱してから出す方法
だと理解しておりますので、tkさんの除湿方法は再熱除湿ではなく冷房除湿?
現に冷え過ぎない快適な除湿を効率的に行えているのですから除湿方法の分類など些末なことです。
興味を惹かれる点は、この除湿方法がいかなる仕組みで成り立っているかです。
愚考するに、外気を居室に直接取り込むのではなく、
外気を一旦、居室より気積が小さい床下空間に入れ、床下を加温・加湿させつつ、床下エアコンで除湿と冷却しながら居室に送り出していること
床下エアコンの設定温度と風速が居室が快適な状態で均衡するよう設定されていること(設定値は居住者の経験によって導出)
温暖かつ晴天が多い湘南の気象により、日射を受け窓等から熱のみの供給があること
これらの要因により高温低湿の快適な住環境を構築されているのではないでしょうか?
tkさんご自身がどのように分析されているのか興味があります。
ついでに考えてみると、「ヒポン」はtkさんの方法と除湿の順番が違うだけで基本的な仕組みは同じになりませんか?
つまり、
床下を外気で加熱・加湿後にエアコンで冷却・除湿するのがtkさんの方法
高温高湿の外気をエアコンに吸気させることで床下の気温を下げ過ぎずに除湿する「ヒポン」
ではないでしょうか?
冷房除湿はエアコンで強制的に露点を作りエアコン内で結露させることで空気中の水蒸気を液体に変えてドレンとして排出する仕組みなのですから、熱交換器とエアコン吸気の温度差が大きいほど、また、エアコン吸気がより高湿度なほど効率よく除湿できます。
したがって、より高温高湿(床下空気と攪拌されていないため)な空気をエアコンの熱交換機に吹きつけることができる「ヒポン」の方が除湿効率は良さそうに思えます。
ただし、「ヒポン」はまだ理論のみで実証されていませんのでなんとも言えません。
自分の家で試してみるにしてもそれなりの手間と費用がかかりますので、じっくり検討を重ねてから実行しようと思います。
今後とも諸先輩方にご助言いただけると幸いです。